
みなさんこんにちは。ヒーリングセラピストのそうまです。
本日は、他人と自分を比べてしまう??[無意識で人と比べてしまって辛いを解決すには??]というテーマで記事を執筆しました。
みなさんはこんな経験はありませんか?

他人と自分を比べてしまってきついです。会社で優秀な同僚がいて、その人を見るたびに自分が情けなく思えてきます。

友達のAさんは仕事もできて、素敵な旦那さんと結婚して、、それに比べて私は、、、いつも友達のことを考えてしまって何だか悲しくなってきます。

大学院を卒業して、大手メーカーに就職したものの、周りと比べてしまってそれでうつ病になってしまいました。元から比較癖があって生きていくのが辛いです。
誰もが一度や二度、自分と他人を比べて落ち込んでしまったことがあることでしょう。

俺一度もないぜー
ということはまずなく、誰もが自分と他人を比べたことがあるはずです。
- 小学生時代
- 中学生時代
- 高校生時代
- 大学生時代
- 社会人時代
よーく思い返してみてください。思い返してみるといくつも浮かんできますよね。
人との比較癖があまりない人はそれほど生きづらさを感じませんが、比較癖が強い人ほど生きづらさを感じてしまいます。
今日は、
- 比較癖があって生きづらさを感じてしまう
- 比較癖の原因を知りたい
- 比較癖を解消する方法を知りたい
人に向けて以下の項目で記事を執筆しました。

本記事では読者のみなさんに問いかけをしますので、もしよろしければ、コメント欄に考えをお書きください。
本記事が人との比較癖で辛い思いをしている人たちのお役に立てればと心より思っております。
本日のお題[比較癖の原因と解決方法]
そもそもなぜ人は他人と自分を比較してしまうのでしょうか?不思議に思ったことはありませんか?
私たちはこれまでの人生の経験上、他人と自分を比べてしまうと、
- 落ち込んでしまう
- 焦る
- 悲しくなるetc.
ということを知っています。
それにもかかわらず、無意識のうちに他人と比較してしまい落ち込んでしまいます。それは一体なぜでしょう?

ここからは私が考える比較癖の原因について書いていきます。科学的な根拠があるわけではなく、これなんじゃないか??というものを書いていますので、寛容な心で読み進めていただければと思います。
もしよろしければ、あなたが思う比較癖の原因をコメント欄に書いてみてください。アウトプットすることで何か新たな発見があるかもしれませんよ。
生物的な本能?
まず、人と比べてしまう原因の一つにヒトの生物的な本能からきているのではないかと私は考えます。
今のヒトの原型は数百万年前に誕生したといわれています。そこから、旧石器、新石器、縄文、弥生と時は流れ、今日の世界、社会となりました。
弥生時代よりも前は、農耕技術、水産技術、養殖技術が全く発達しておりませんので、今よりも食べ物が豊富ではなく、狩猟、採取で食べ物を賄っていたとされています。
食べ物が豊富ではないけど、どうにかして食べなければ生きていけない。
そのため
- 誰よりも早く動物を狩る
- 誰よりも多く採取する
そしてそれを良しとするそんな時代が人類史の中で長いこと、時間にすると数万年から数百万年続きました。
つまり、我々のDNAには生粋の狩人だった頃の情報、すなわち
- 誰よりも早く狩る
- 誰よりも早く採取する
- 誰よりも多く狩る
- 誰よりも多く採取
などの情報が受け継がれています。(競争心、闘争心など、、)
狩人だった頃の情報を短い言葉で表すと、生存本能と表すことができるでしょう。
この生存本能には他人と競うという情報が含まれており、それが比較癖を生み出す原因の一つになっているのではないでしょうか?
と考えます。

説明が周りくどいので簡単にまとめますと、人と比べてしまうのは先祖代々やってきたことなので、人と比べてしまうのは当たり前(本能)だよね。ということです。もちろん、この性質が強く出るか弱く出るかで生きやすさの度合いは変わってくると思いますが。
人と比べてしまうのはそれを先祖代々行ってきたため。まずこれが比較癖の原因の一つだと考えます。
もちろん、狩猟だけではありません。我々人類は奪い・奪われの時代を長きに渡って経験してきました。
このようなことから、我々ヒトのDNAには競う(比べる)ことで生命を維持するという情報が刻まれているのです。
比較する経験・比較されやすい環境
幼少期から中学生くらいまでの間で
- 比較されやすい環境にいる
- 比較してしまう環境にいる
- またそのような環境にいた経験がある
と大人にってからも比較癖が根強く残る可能性があります。
比較されやすい環境/比較してしまう環境をいくつか例で示しますと、、
- 両親から兄弟間で比べられていた
- 競争の激しい教育環境にいた
などがあります。
三つ子の魂100まで、ではありませんが、小さい頃の経験は自分の中で大きなメンタルブロックになっていたり、トラウマにもなりやすいです。
特に、比較されやすい・比較してしまう環境にいた人は学歴コンプレックを持ちやすい傾向にもあります。

知り合いに学歴コンプを持っている方がいるのですが、このように言ってました。

小学生、中学生のときは勉強・スポーツもかなりできて、もてはやされていたけど、大学受験で失敗してそれ以降学歴コンプレックス状態が続いています。自分より学歴がいい・優秀な人を見るとムカムカしてしまって正直苦しさを感じます。
この話を聞いて、環境で比較癖が強まってしまうのは多々あるなーと感じました。
みなさんにも、環境が比較癖を強めてしまうという経験はありませんか?
気質・性質
元々から闘争心が強いタイプや理想が高いタイプも比較癖が強い傾向にあります。
闘争心が強い
勝負事に勝つとアドレナリンが分泌されて、勝負に勝つ=快感と認識してしまうそうです。闘争心が強いタイプの人は、勝負に勝つことで自己顕示欲を満たす傾向にありますが、自分が及ばない人を見ると、劣等感を感じてしまい比較癖を助長してしまいます。
理想が高い
自分への期待値が非常に高いタイプ(理想が高い)は、現実(今の自分)と理想(自分はこうあるべきだ、こうなくてはならない)のギャップの差が激しすぎて、その差を目の当たりにして落ち込んでしまいます。それを穴埋めするために、他人と比較することで「自分は周りに比べるとまだできている」と暗示をかけ自分自身を安心させる傾向にあります。

私が思いつく比較癖の原因は、以上の三つですが、もし他の原因があるのでは感じられる方はぜひコメント欄に書いてください。
では、比較癖を解消するための方法を提示していきます。
比較癖を解消するには
ここから、自分自身が効果があったと感じる比較癖を解消法について書いていきます。

自分なりの比較癖を解消する方法をお持ちの方はコメント欄にぜひ書いてください。^^この記事を読んでくださる方にとって非常に有益な情報になるはずです。
夢中になる
自分が真剣になってやりたいこと・頑張りたいこと・実現したいことを明確にして、それに向かって無我夢中で行動を起こすと他人と自分比較するということが極端に減ります。
比較してしまうということは、自分の世界のなかに他人が入り込んでしまう余地がまだあるということです。他人が入る隙間がないほど自分のやりたいことにのめり込むと比較する暇さえないので、比較癖が抑制されます。
冷静な自分の言葉に耳を傾ける
“冷静な自分”の言葉に耳を傾けると比較癖をコントロールできます。もしかしたら、これは私だけなのかもしれませんが、誰かと自分を比較しそうになると、

他人と比べても意味はない。他人と比べても何も得しない。他人と比べて優越感に浸って何が楽しいの?比べること自体時間の無駄。
という思考が自分の頭をよぎります。まるでリアリストで冷めた自分が自分に向かってげきを飛ばしているかのような感じです。
この冷めた自分が自分の中で私の表層意識を管理しているため、比較をしてもすぐにやめるということを行えるようになりました。
周りの人に自分のことを聞いてみる
不思議ことに周りから自分みるあなたと自分の目で見るあなたは、全く違います。
こんな経験はありませんか?
あなた自身で自分の魅力は〇〇だと思っていたとしても、他人から見るとあなたの魅力は〇〇ではなくて▲▲であると言われたことがある。
同一人物で魅力に焦点をあてて見つめてみても、全く異なる意見が出てくるわけです。
私自身もこれを多々経験しています。

自分では吃音症=劣等感と捉えていましたが、このよう(↓)に言われたことがきっかけで物事の表裏一体というものを身を持って体験しました。

そうまさんは、ゆっくりと安心感のある声で話されますね。

話が早くないから、話が理解しやすいです。理系の人は話が早くて理解が難しい人がいますので。

話し方が精神科の先生・カウンセラーの先生みたいな感じですね。
私は吃音のため早く話せないため、ゆっくりと話すということを心がけていたのですが、話し方に対してこのようなフィードバックをもらった時は驚きました。
あなた自身が、コンプレックスに感じていること・他人と比べて落ち込んでしまうようなことも他人から見ると実はそう悩むほどのことでもなく、むしろあなたの魅力を爆上げしているものなのかもしれません。
人の意見を聞いてみる。他の人の視点で自分をみてみる。
非常に重要ですね。
以上3つが私が思う効果のあった比較癖解消方法です。
もしよろければ試してみてくださいね。
まとめ
他人と自分を比べてしまう比較癖で生きづらさを感じている人は私たちが思っている以上にいます。自分が苦しんでいる原因が比較癖にあると気づけていない人もいることでしょう。
今回は比較癖を取り上げましたが、生きづらさを感じる要因はそのほかにもたくさんあります。
自分の生きづらさの原因を知るには、まずアウトプット(誰かに話してみる、自分で外に発信してみる)ということをしていかなければなりません。
ライトヒーリングセラピーでは、対話や簡単な占いを通して、
- 思いを吐き出し、体の毒素をデトックスをする
- 気づきを得る
- 今後の方針を定める
- 気をつけなければいけないことを明確にする
ということをしていきます。
興味がある方はぜひ、ライトヒーリングセラピーに申し込まれてください。ここまでお読みいただきありがとうございます。
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