第六チャクラ・第三の目(サードアイ)が開いたり、開眼するとサイキック能力が覚醒すると言われているかと思います。
しかし、むやみやたらに開眼してしまうと危険性もある為、注意点も同時に書いていきたいと思います。
実際にチャクラが開くと、どうなるのかや「開眼」などについて詳しく書いてみたいと思います。
チャクラを整える/危険性も理解しよう
【チャクラ】と聞くと、少し不思議な印象を受けたり極一部の特殊能力を持った人にしか関係ないものだと思われるかもしれません。
しかし、チャクラというのは全ての人間に存在して活性化させることも出来ます。
チャクラを活性化させる事は難しい事だと思われるかもしれませんが、瞬間的に7つのチャクラを整える事も出来ます。
ライトヒーリングセラピストたちも、毎朝一瞬にして「ある方法」で7つのチャクラを整えています。
ライトヒーリングセラピーでは、お客様にチャクラの整え方などもお伝えする場合もありますよ^^
チャクラの形状
チャクラはエネルギーが回転していますが、体の正面から見て半時計周りに回っていると良い状態です。
チャクラは自分で触ることもできますが、ライトヒーリングセラピーではセラピストがしっかりと見守れる状況下でしたらチャクラを一緒に触ってみることも出来ます。
エネルギーが回っているのが分かるのは、面白いですね^^
(※ひとりで触ろうとすると大変危険ですので、ご注意下さい。)
全体のバランスが重要
チャクラは手の平や体中に沢山ありますが、要(かなめ)となるチャクラは体の中心の縦方向に、第一チャクラから第七チャクラまで7つあります。
「チャクラが開くとサイキック能力が開花し、凄い能力が覚醒する」と言われています。
ところが実際にはチャクラはどこか一つが開き過ぎていたり、大きくなりすぎていると大変危険ですので、バランスよく整っていることがとても大切です。
そこで、今回はチャクラの事をしっかりと理解していないとなぜ危険なのかということも併せてチャクラの事を書いていきますね。
まずは、おおよその7つのチャクラの意味から書いてきます。
第一チャクラ
第一チャクラの位置は、人体の尾てい骨辺りや肛門付近にあります。
第一チャクラの意味ですが、生命力に関するチャクラになります。
色は「赤色」です。
第一チャクラ(ルートチャクラ)が弱っていると、弱々しい体になってしまったり、自分の力で仕事をして生活するなどの生きる力が損なわれてしまうこともあります。
第一チャクラは自然治癒力、食べる事、繁殖能力、精神面の安定のベースと、大地にしっかりと根をはり生きる為の根源のエネルギーを発生させるチャクラになります。
第一チャクラを整えるには、「グラウンディング」というワークもとても大切です。
グラウンディングをすると、風邪をひかなくなったセラピストや花粉症の症状が出ずらくなったセラピストもいます。
そしてグラウンディングをすると体がシャキッとしたり、体がポカポカしてきます。
ルートチャクラを整える施術
ライトヒーリングセラピーでは、11枚のエネルギーカードのうちの一枚に第一チャクラを活性化させる【グラウンディング】というエネルギーカードもございます。
こちらは、セラピストの手からお客様にグラウンディングのカードのエネルギーを流させて頂いております。
(エネルギーカードの使用期間は1か月なのですが、その期間はお客様の第一チャクラを整えるサポートをしてくれます。)

第二チャクラ、第三チャクラ
第二チャクラの意味は、自分の才能や魅力に力を発揮します。
色は「オレンジ色」、場所は丹田(たんでん)といってお臍から指3本下辺りになります。
第二チャクラが整っていると自分らしさが出てきたり、イキイキとした活力も沸いてくることもあると言われています。
第二チャクラをライトヒーリングセラピーで整えていくには、何のカードが出ますかねぇ…お客様によりますが【昇華する】や【覚醒】などのカードが出てきますかね^^
何が出るか楽しみですね!
第三チャクラは、みぞおちの辺りにあり、色は「黄色」です。
第三チャクラは、「怒り」や「不安」「恐怖」などが溜まりやすく、ストレスを抱えているとこの部分に不調を感じやすくなります。
オーラやエネルギー状態を読み取り、その原因の根源を突き止めることでスッキリとしてくることもあります。
第四チャクラ、第5チャクラ
第四チャクラは、ハートチャクラと言われていて心の状態と密接に関連してます。
第4チャクラらは胸の位置にあり、色は「緑色」です。
心に傷があったり、インナーチャイルド、メンタルブロックなどの情報がよく隠されています。
お客様の中でも、第四チャクラや胸のあたりの細胞が何か訴えていることがよくあります。
【休息】や【波動を上げる】の「エネルギーカード」が活躍することもあります。
第5チャクラは、「声」や「言葉」に関するチャクラです。
場所は喉の辺りにあり、色は「青色」です。
第5チャクラが閉じていたり、小さくなりすぎていると「話すことが苦手」だったりとコミュニケーションに問題ごとが出てくることもあります。
第5チャクラに不調を覚えるお客様もとても多い様に感じます。
併せて心の問題やインナーチャイルド、潜在意識や過去世を見ていくことも第5チャクラを整えるのに有効な場合もあります。
第六チャクラ、第七チャクラ
第六チャクラは第三の目(サードアイ)と言って、「開眼」することに憧れを持つかたも多い方思います。
場所は眉間の辺りで、色は「藍色」です。
「スピリチュアル能力が覚醒する」として人気のチャクラですが、開眼する際の注意点をまた後ほど詳しく書いていきますね。
第七チャクラは、地球と違う上の世界と繋がるチャクラです。
場所は頭頂部で、色は「紫色」です。
体の上のチャクラになるほど、見えない世界のエネルギーが溜まりやすくなったり、エネルギー的な攻撃にも遭いやすくなります。
そして第六チャクチャクラと同様に、第七チャクラもここばかり開いてしまうと大変危険なので注意した方がいいです。
そこで第6チャクラ、第七チャクラを開き過ぎてまったときに起こる危険性について次で書いていきたいと思います。
危険性・注意点
チャクラを開いて、特別な存在になることに憧れがあるかたも多いかとはおもいますが、ただ闇雲に開いてしまうのは大変危険です。
まず、チャクラには適正な大きさがありますので、開き過ぎたりすると統合失調症や妄想ばかりして自力で生活をすることが出来なくなってしまう人もいます。
そして一部のチャクラだけを開き過ぎて、頭がおかしくなってしまう人もいます。
理想的な状態
チャクラは、第一チャクラが一番大きく、上にいくにつれて少しずつ小さくなっていき第七チャクラが一番小さいというバランスが理想的です。
7つのチャクラのバランスが丁度良いバランスであることで、初めてその人の本来の力を発揮することが出来ます。
特に危険なのが、第6チャクラ(第三の目、サードアイ)や第七チャクラの開き過ぎです。
第一チャクラがしっかりと整っていて基盤が出来ていることで、初めてスピリチュアルの能力を使う事ができますが、開眼に憧れてそこだけ大きく開いてしまうとただの妄想家になってしまい、本来存在しないエネルギーなども自分の頭の中の妄想だけで作り出してしまい第4チャクラ(ハートチャクラ)など心の不調も併せ持っていると、すごく変な人になってしまいます。
こんな危ない人も
第七チャクラは見えない世界と繋がってしまうチャクラになりますが、ここが低次元と繋がってしまえば「自分は大天使のミカエルと繋がっているのだから私のいう事を聞け」や「私は神のアキレスと交信して助言を受けたので、私の言う通りにしろ」などとよく分からない自信過剰な状態になってしまった人たちも実際に知っています。
勿論、現実面と合わせて見てみても辻褄(つじつま)は合っていませんでした(^_^;)
スピリチュアルは、現実面と辻褄が合って初めて意味をなすので、妄想でやっていても仕方がありません。
この地球で生きている以上は、第一チャクラをしっかりと整えてから上の方のチャクラをどうこうしなければ、現実面になんの意味もなさない妄想をしてしまいます。
第一チャクラや全てのチャクラが整っていて初めて、第6チャクラや第七チャクラのバランスがよくなり、現実面にスピリチュアルを反映させられる力が身についていきます。
※安全性の高い「スピリチュアル能力の鍛え方」は、過去の記事で一部ご紹介していますのでよろしければ下のリンクからご覧下さい。

怖い思いをした体験談
実は私も、旅の思い出にと京都力で「座禅」をしたときや、「サードアイを開眼」して夢を叶えるという知り合いに進められてよく分からないまま、やってしまったワークでとても怖い経験をしました。
座禅をして開眼しすぎてしまったときは、視界に緑や青の雲状のものが見えてしまう様になったのですが、その頃は少し現実が見えなくなってしまい仕事が上手くいかなくなってしまいました。
”開眼するワーク”でも、知らない人に眉間の辺りを親指でグーっと押されている感覚がリアルにしてしまい恐ろしくなってすぐに中断しました。
知らない人に触られている感触があるなんて、とても気持ちが悪いですよね。
そのあとすぐも、精神的にとても苦しくなってしまいました。
目に見えないものを目で見られるようになる事に対し憧れを持つ方も多いかもしれませんが、ひっきりなしに見えない世界の情報が自分に入ってきてしまうのは私の経験上では、地獄の様な辛い目に遭ってしまうので本当にお勧めしません。
最も大切なこと(まとめ)
今回の記事では、チャクラのお話しをさせて頂きました最も大切な事は「チャクラ」に拘るのではなく「自分の心の状態」や「人間性」の部分に重きを置くことです。
スピリチュアルやチャクラを使いこなすのにとても大切なことは、表層意識のあなたの「良識」です。
いくら見えないところに拘っても、そこだけしか見ていないととても生きずらくなってしまいます。
人として良識が無ければ、チャクラの事を理解することはできませんし、第六チャクラ(第三の目、サードアイ)を上手く使うことはできません。
もちろん、しっかりとチャクラの事を理解している指導者の元で、現実に根差してチャクラを整えていくことや、チャクラのSOSに耳を傾けることはとても大切な時もあります♪
バランスを大切にして、楽しくチャクラを理解して頂けたらと思います^^
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