ライトヒーリングセラピーのセラピストは、心の状態を光に保つ訓練や、お客様の話を聞き流れを見極める訓練をおこなっています。
今日は、質の高いセラピストと、そうでないセラピストについて書いてみたいと思います。
今回の記事で、お客様がセラピストを見極める判断材料にしていただけますと幸いです。
流れ(運気)を見ることができるセラピスト
先日もお伝えしましたが、「流れ」というのは、現実化までの流れのことです↓
実は、この「流れ」というワードは、「運気」とも言いかえることができます。
「運気が良い」「運気が悪い」は、実は、「今の流れによってどのような現実が起こる可能性が高いか?」ということのザックリとした言い方で、本当は、もっと詳細にその起こる可能性が高い事柄を見極めることもあります。
さて、ライトヒーリングセラピーでは、エネルギーのヒーリングの他に、簡単な占いが付いています。
その占いは、あくまでツール。
占いよりも大切なのは、セラピストが流れ(運気)を見極める部分にあります。
「なんとなくですが、私はこう思います」と答えてしまうとき
お客様からの相談事に関して、「なんとなくですが、○○○だと思いますよ」と答えてしまうセラピストは、流れがまだ把握できていません。
この「なんとなく」の中には、直感みたいなものを感じるかもしれませんが、主観かもしれません。
私も「なんとなく、こう感じる」という言葉を使うときがあります。
それは、流れが見えそうで見えないとき。
「こうだから、○○○だと思いますよ」とまでは言い切れないとき。
私が「なんとなく」と使う場合は、断定をすることはありません。
なので、もっと詳細な流れを見極めるために、お客様の話聞き、情報収集をおこないます。
「これこれこうだから、私はこう思います」と答えるとき
上記でも書きましたが、「こうだから、○○○だと思います」と答えられる場合は、流れが見えている状態です。
流れを見極めるには、お客様からの情報収集がとても重要になってきます。
とことんお客様の身に起きた状況を聞き、気になることに対して質問をして、矛盾点を解消していくことで、その時々の心の状態や、発した意識の質が見えてきます。
すると、そこから先、どういう現実が起こる可能性が高いのか、流れが見えて来ます。
お客様に解消したい悩みのゴールがあるとすれば、
- そのゴールに着く可能性は高いのか低いのか?
- そもそも行き着きたいはずのゴールを目指せているのか?
その部分も見えて来ます。
お客様との会話の中で情報収集をしっかりして、過去から現在までの流れを把握しているからこそ、現在から先の流れを見極めることができるのです。
質が低いセラピストの例
これを書くのは、実際にライトヒーリングセラピーを受けた方に質が高いセラピーを受けてもらうための基準になればと思います。
質が低いセラピストの例をあげるとすれば、
- お客様の話す情報に耳を傾けない
- 自分の話ばかりする
- 主観でのアドバイスばかりする
- お客様にとっての良い写し鏡になることができない
などです。
お客様の話す情報に耳を傾けないセラピスト
流れ(運気)を詳細に見極めるためには、お客様から出てくる情報を収集することが必要です。
お客様の話す情報に耳を傾けないセラピストは、そもそも情報収集するというスタートラインにさえ立つことができていないと言えます。
自分の話ばかりするセラピスト
実例を上げながら話をする際には、自分の過去の実体験などを情報として出す場合もありますが、セラピスト自身の愚痴や、言いたいことを話すというのは、セラピストが話を聞いてもらう側に立っています。
逆ですよね。
セラピストは、まずお客様の情報をインプット。
そして、インプットした情報から自然と出てくる答えが、お客様が見えていなかった歩むべき道。
なので、自分の話ばかりするセラピストも、情報収集をするというスタートラインに立てていません。
主観でのアドバイスばかりするセラピスト
主観でのアドバイスというのは、例えば、経験からのアドバイスや思い込みでのアドバイスです。
まず、セラピスト自身が過去に乗り越えられたからと言って、お客様が乗り越えられるかどうかわかりません。
なぜなら、その状況も、進んできた環境も、その時々の心の状態も違うのですから。
そして、上記で書いたような「なんとなくそうした方が良いと思うんですよね」という、何の流れも見ていない安易なアドバイス。
思い込みも入っていたり、それができるか可能な事かどうかもわからないで言っているため、丸投げ感や、放り投げ感があるアドバイスになってしまいます。
なので、「私ができたはずだから、あなたもできるはずです」と押し付けるようなアドバイスや、「なんとなくそうした方が良いと思いますよ(知らないけど)」と流れが見えない放り投げるようなアドバイスは、逆に聞かなくて良いかと思います。
お客様にとっての良い写し鏡になることができないセラピスト
写し鏡については下記の記事で書いています↓
人は、みんなが写し鏡になれますが、それぞれの心の状態によってものの捉え方が違ってくるため、やはり心の中が光(豊かさ)の状態で安定している人を写し鏡にした方がおすすめです。
すると、心がより光(豊かさ)の状態になれるよう道を示してくれます。
ここで、お客様の心の中が闇の状態(貧困な状態、弱くなっている状態)になっている時、セラピストがその不足感を満たしてあげるような言葉や、心の弱さをさらに増幅させるような言葉をかけたりすると、それは、お客様がさらに心の中が闇に傾く写し鏡になっている状況です。
なので、少しだけ厳しく聞こえる言葉でも、お客様の心の中が光の状態(弱さに負けない状態)になれる言葉を伝えてあげられるのが、質の高いセラピストと言えます。
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