心を豊かにするためにクリアすべき3つの事/心が貧しくなってしまう原因とは

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小濱(おばま)
小濱(おばま)

心の豊かさとは、心の余裕のことであり、心の自由度のことです。

心の自由度が増すと、心で感じ取るための心の触覚(心のセンサー)が発達してきます。

逆に、心が貧しい人は、頭でばかり考えて、自分自身で作り上げた思い込みで判断するため、心の触覚(心のセンサー)が未発達。

そのため、心が貧しくなると、心で感じ取るということができず、自分の心の状態も把握できなくなってしまい、自分を見失ってしまいます。

 

貧しい心を豊かにする

皆さんは、

  • 心の貧しさ
  • 心の豊かさ

という言葉を、よく耳にすることがあるかと思います。

 

心の豊かさとは、心の可動域の広さ。

心の自由度が高い状態を指します。

つまり、心に大きな余裕がある状態ですね。

 

そして、心の貧しさとは、心の可動域の狭さ。

心の自由度が低い状態のことを言います。

これは、心に余裕が無い状態です。

 

心に余裕が無い人は、心の貧しさが露呈してしまう

皆さんのまわりに、心に余裕が無い人はいますか?

 

いつもセカセカしていたり、

自分が上手くいかない事を人のせいにしたり、

八つ当たりをしたり、

認めてもらえなかっただけで批判されたと受け取ってしまったり、

などなど。

 

視野が狭くなってしまっていたり、思い込みが激しくなってしまっている人は、心に余裕が無い人です。

こういった人って、雰囲気にもそれが出ているので、すぐにわかりますよね。

なので、心が貧しくなってしまっている状態は、周りの人からはすぐにバレてしまいます。

 

自分の心を見失ってしまう原因とは

上記のような心の状態の人は、自分の心を見失ってしまっています。

なぜこのようなことが起きるのでしょうか?

それは、自分自身の心は、すごく見えづらいからです。

 

自分の心の状態を、自分だけで判断できる人は、なかなかいません。

もし自分の心の状態を「自分一人で判断できる」という人がいたら、それはものすごく盲目的で周りが見えておらず、自分の中の世界だけで生きている人なのかもしれません。

 

自分の心を見るのに一番適した方法は、目の前の現実化した環境を見たり、目の前にいる人の心を見る事です。

 

自分の心の状態は、写し鏡によって見えてくる

自分の心の状態は、必ず現実化として現れます。

それは、心によって意識が生まれ、その意識が言葉や行動となり、その言葉や行動が結果として現実化する方向へ向くからです↓

健康面の悪化。「現実化する」ということは確実に流れがそちらに向いている。
小濱(おばま) 僕は、20歳の時に、初めて坐骨神経痛になりました。 そこから20~30歳までの間、ずっと腰痛に悩まされて...

 

そして、言葉や行動は、人の目に触れます。

自分の発した言葉、自分が起こした行動を見て、周りの人はどう感じるでしょうか?

もちろん、人それぞれ心の状態が違うので、全員満場一致の反応にはならないかもしれません。

「変なの、変わってるね~」と思う人もいれば、「すごく潔いね!」と思う人もいるかもしれません。

その時に大切なのは、「人の心の状態を感じ取る」ということができるかどうかです。

 

人の心の状態を感じ取るために

では、ここで、人の心を感じ取るためには、どうすれば良いか?ということを説明したいと思います。

 

心の中には、光(自由さ)闇(不自由さ)があります。

光と闇は、心の豊かさと、心の貧しさにも関連しています。

 

ですが、上記でも書いたとおり、人は心の中が闇(不自由さ)に覆われた時、周りを見る余裕さえもなくなり、自分を見失ってしまいますよね。

なので、人の心を感じるには、まず自分の心を光(自由)の状態にしておく必要があります。

 

そしてもう一つ大事なのは、「心で感じること」を磨き上げて行くことです。

 

思考で見るのではなく、心で見る

ほとんどの人は、頭(思考)で良い悪いの判断をします。

これは、一般的概念がベースにあり、その概念で判断しているんですね。

  • 「これは、こういうものだ」
  • 「これは、こうでなければいけない」

など。

ですが、この概念というのが厄介で、この世の中にはたくさんの概念が生み出されているため、物事の正解・不正解を突き詰めようとした時に、一つひとつの概念によって、どれも正解になるし、どれも不正解になってしまいます。

だから、思考で判断すると、迷いが出てくるのです。

こういったように、頭(思考)ばかりで人を見るようになると、心で見るという感覚が徐々に失われて行きます。

 

ですが、心で見る感覚を養って行くと、さまざまな概念によって考えが左右され、迷っていたのが、迷わなくなります。

相手を自分の考え方で判断することなく、心に光(自由)を感じるか、心に闇(不自由)を感じるかで判断できるようになります。

これが、心を見るという感覚です。

 

心豊かな人は、心の触覚(センサー)が発達している

心が豊かな人は、心に余裕があります。

心に余裕があるということは、心の可動域が広く、心に自由度があるんですね。

心の自由度が高くなっている状態になっていると、実は、心で感じることにも長けてきます。

 

実は、心で感じる時、心の触覚(心のセンサー)を使っています。

目の前の人が発している意識が、心の闇(不自由さ)から発せられた意識なのか、心の光(自由さ)から発せられた意識なのか、しっかり吟味し判別できるくらい心の触覚(センサー)が発達しているのです。

 

逆に、心が貧しい人は、頭(思考)でばかり判断するため、心の触覚(センサー)が発達していません。

だから心が貧しい人は、目の前の人がどういう心の状態か?が見えず、写し鏡で自分の心の状態を見ることもできなくなってしまい、自分を見失ってしまうのです。

 

まとめ

心が豊かになるためには、心が光(自由)の状態であることがとても大切です。

そのためには、

  1. 今の自分自身の心の状態が光(自由)の状態か、闇(不自由)の状態かを把握すること
  2. 写し鏡を利用して、自分の心の状態を見ること
  3. 心で感じ取る触覚(センサー)を磨き上げること

この3つがとても大切です。

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