生きながらにして生まれ変わるとは?

ブログ

 

こずえ
こずえ

こんにちは!こずえです。今日は「生まれ変わる」ということについてお話してみたいと思います。よろしければ最後までお読みください。

もっと違う人生だったらよかったのに

子供の頃の私は自分や自分の周りに不満を持っていて、「もっと違う人生だったらよかったのに」と思っていました。

例えば、自分の容姿や才能、家族や環境などに対して「もっとこうだったらいいのに」とか「なんで私はこんな風に生まれてきたんだろう」という文句ばかりが浮かんできていました。

自分や周りに不満を抱いて「もっとこうなりたい!」「信じればなれるんじゃないか」となりたい自分や環境に近づけようとしていました。

頑張れば少しでも理想の自分に近づけるはずだと信じたかったのかもしれません。

自分を否定して別の自分になろうとすることがどれだけ面倒なことか今ならわかるのですが、当時の私は不満だらけでそれを周りのせいにしていたんですよね^^;

「なんでお金持ちの家に生まれてこなかったんだろう」「なんでもっと年の離れたお姉ちゃんやお兄ちゃんがいないんだろう」「なんでお姉ちゃんみたいに可愛く生まれてこなかったんだろう」「なんでこんなガリガリなんだろう」「なんで・・なんで・・・」

と次から次に不平不満の気持ちが湧きあがっていたように思います。

「今度生まれ変わったら絶対お金持ちの子がいいな」とか「生まれ変わったらもっと美人に生まれたい」とかそんなことを願っていました。

生まれ変われば違う人生が生きられるはず?

生まれ変わったら全く違う人生を生きられると思っている人は多いのではないかと思います。

が、それはむずかしいことかもしれません。

なぜかと言うと前の人生での課題を達成できなかった場合、次の人生にもその課題が繰り越されることがあるからです。

自分が次こそは!と思った人生を生まれ変わってから生きられるとは限らないのです。

私の場合、とても過去世が多かったのですが、何度も何度も同じような課題を持ってこの世に生まれてきては同じような人生を送っていました。

時代や性別や国や職業や環境などが違っていても、同じような課題を突き付けられる人生を送るのです。

特に自分都合の不平不満を持ち続けている人は、生まれ変わっても「全く違う人生を送る」ということは難しいのではないでしょうか。

生きているけれど生まれ変わるとは?

普通、「生まれ変わる」と聞くと「一度死んでからまた生まれてくる」という風に理解していると思いますが、

実は生きていても生まれ変わることが出来ます。

どうすれば生まれ変われるかというと、、

「本気で変わりたいと思って行動していく」ことです。

感情に振り回されたり欲にかられたり、不安や心配で勇気が出なかったり、自信がなかった自分から変化していきたいと思って少しづつでも行動していくと感性が変わっていきます。

感性が変わると人が醸し出す雰囲気って変わるんです。着るものや選ぶものなども変わっていきます。

感じ方が変わり、雰囲気も変わり、行動も変わっていったとき、他の人からみると、

「同じ人とは思えない」という状態になりますよね。

それが生きながらにして生まれ変わるということです。

そして変わっていくと自分でも変わったことを実感していきます。

昔の自分を思い返して「あぁ、なんてもったいない時間を過ごしていたんだろう」と客観的にみることが出来るようになります。

実際に私自身も生きながら生まれ変わったという感覚を持っていて、昔の私を見返したときに、

本当に別の人のような感じに思えることがあります。

けれど、以前の自分を思い出して落ち込んだり卑下したりする必要はなく、今現在を大切に生きています。

魂の入れ替わりも生まれ変わりのチャンス

ここからは少し不思議な話になりますが、個人的な意見だと思って読んでみてください。

「人生を終えると魂が抜けて天に還る」

といった概念が一般的なのかなと思います。

でも、実は生きている人でも魂が抜けることがあります。そして違う魂に入れ替わることもあるんです。

魂が抜けている人は、現実的にも地に足がついていない感じの人が多く、弱弱しさや元気のない印象を受けます。

魂はそれぞれの目的があったりして、その人の中で目的を達成したときや達成できないと判断したときに抜けでてしまいます。

そして新たに違う種類の魂が入ったりするのですが、そうするとその人は以前とは違う感性、感覚になっていくことがあります。

今まで好きだったものが急に嫌いになったり、食べれなかったものが美味しいと感じるようになったり、着なかった色の服を突然着るようになったり。。

つまり、これもある意味「生まれ変わり」と呼べるのではないかと思います。

ですが、魂が変わったとしても本人の心の奥深くで以前と同様で変わりたくないと思っていると一度は感性が変化しかけてもまた元に戻っていってしまいます。

それは、これからどうしたいか、どんな人生を生きていきたいかは魂が決めるのではなく自分(表層意識)が決めることになるからです。

しんどい感覚だった人生から軽い楽しい感覚の人生になれるかもしれないチャンスを活かすも殺すも自分次第ということなんですよね。

生きながら生まれ変わりたいと思う人は、まずは今現在生きていることに感謝を抱いて

「自分は本当はどう生きていきたいのか」ということを心で感じることから始めてみるといいのではないかと思います。

 

最後までお読みいただきありがとうございました!

コメント

タイトルとURLをコピーしました