言いたいことが言い合える関係とは?

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こずえ
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ライトヒーリングセラピストのこずえです。皆さんには言いたいことが言える関係の人はいますか?どうすればそういう人間関係が出来るのかについて書いてみましたので、よろしければ最後までお読みください。

言いたいことが言える相手

「言いたいことが言える相手」といえば、すぐに思い浮かぶのは両親や兄弟などの血縁関係ではないでしょうか。

それから旦那様や奥様、友人、恋人、同僚、後輩、、など他にも色々な人間関係の上で言いたいことを言い合える相手はいるかもしれません。

言いたいことが言える関係とは、分かり合えている関係とも言えるのではないかと思うのですが、

そのような関係になるにはどうすればいいのでしょうか?

言いたいことを言い合える関係の意味

先ほど挙げた両親や家族などの血縁関係であっても、言いたいことを言い合える関係だと思えていない人がいるのではないかと思います。

なぜそう感じるのか?ですが、もしかしたら「言いたいことを言い合える関係=言いたいことを何でもいっていい関係」という風に思っているのかもしれません。

これは大きな勘違いで、相手を傷つけるような言葉を意図して言ってよいなんてことはありませんし、自分の気持ちをすっきりさせたいが為に相手に言葉をぶつけることも良くはありません。

例え血がつながっているとしても、言っていいことと悪いことがあるのではないでしょうか?

言いたいことが言える関係=分かり合えている関係とも言いましたが、それはつまり、相手のことをよく知っているということです。

何でもかんでも思ったことを言うのではなくて、相手の気持ちを感じ取って「思いついた発言を言わないでおく」ということも相手のことをよくわかっているからこそ出来ることだと思います。

なので、お互いに相手のことをよく分かり合えている関係であれば、言いたいことを言える関係と言えるのだと思います。

相手との関係性にズレがある時

お互いに相手のことを分かり合えている関係と言いましたが、これはすぐに成立するものではありません。

相手とたくさんお話をしたり、一緒に時間過ごしたり何かの経験をしたりすることによってお互いに理解を深めていってようやくそのような関係になっていくものだと思います。

それもお互いが前向きにどこかで「そういう関係になりたいな」と思っているからこそなのではないかと思います。

それが、一方が分かり合えていると思っていても、もう一方はそう思っていないという場合、そう思えていない人の方は相手の言葉にモヤモヤしたり傷ついたりしてストレスを抱えてしまっていることもあり得ます。

相手が上司や後輩などの場合、ただ自分に合わせて言ってくれていることなのか、本当にそう思っているのかは言葉だけを聞いていてもわからないものです。

分かり合えていると勘違いしてしまうと後々人間関係がこじれてしまう可能性もあります。

誰かと言いたいことを言い合える関係になりたいと思ったら、いったいどうすればいいのでしょうか?

言いたいことが言い合える関係になるには?

「言いたいことを言い合える関係」、つまり「分かり合えている関係」になるには、「相手の話を聞くこと」がとてもとても大切です。

相手の話を聞いていると、そこには話し方や態度、表情や雰囲気などいろいろと情報があります

その人がどういう考えを持っていて、何かに対してどう感じるのかなど、話をすることによって少しづつわかってくることと思います。

そのため、分かり合える関係性を作るためにはそれなりの時間も必要です。

それと同時に相手にも自分の話を聞いてもらうことで、自分の考えや感じ方などを知ってもらうことも必要です。

どちらかがどちらかに合わせる必要はありません。

ただ、「お互いのことを知ること」、それが大切だと思います。

そして相手に自分の考えや意見を押し付けることなく、それぞれがお互いに相手を尊重する態度を取っていくことで「言いたいことを言い合える関係」になれるのではないでしょうか。

もちろん、お互いにと言っても相手にそうしてくれとお願いすることは出来ませんので、自分としては、相手の話をよく聞いて相手を知ろうとする姿勢でいること、そして自分と違った意見や考えも否定することなく尊重することを続けていくことだと思います。

まとめ

「言いたいことが言い合える関係」とは、言いたいことを何でも言っていいという意味ではなく、

「お互いに分かり合えている関係」のことです。

そのような関係になるために自分が出来ることは、

  • 相手の話をよく聞いて、相手を知ろうとする姿勢でいること
  • 相手の考えや意見を否定せず、尊重すること
  • 自分の事を知ってもらうために、相手に伝えていくこと

そして、そのような関係になるにはある程度時間がかかるものです。

すでにそのような関係の人がいる人はもちろん、まだ分かり合ている関係性の人がいない人も、

「相手の話を聞く」というシンプルな方法で人間関係がより豊かになっていくのではないでしょうか。

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