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仲良くなる人とは「波長が合う」と言ったりしますが、逆に波長が合わない人もいますよね。今日は波長が合わない人との付き合い方について書いてみたいと思います。
波長が合う合わないとは
波長とは、
「電磁波や音波などの波動で、山から次の山、谷から次のまでの水平距離」という意味があります。
そこから派生して「お互いの意思の通じ具合」という意味もあります。
波長が合わないというのは、
人と人との関係でいえば、リズムやタイミング、空気感みたいなものがかみ合わない状態なのかなと思います。
例えば、こんな感じの会話で
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今日、どこか外で食事しない?
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今日は出かけたくないなと・・
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じゃ、家でゆっくり過ごすんだねー。
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ゆっくり過ごすかどうかは自分が決めるけどね。
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そ、そうだね・・
ちょっと人と話が嚙み合わないことってありますよね。
どちらが正しいとかではなく、お互いの何かにズレがあるといった感覚です。
そのような会話があまりにも続くとちょっとモヤモヤしてくることもあるのではないでしょうか。
だから波長が合わない人とは自然と距離が生まれたりします。
そのままだとそれ以上仲良くなることは難しいかもしれません。
けれど、そうも言っていられない関係性の人だった場合、困ってしまいますね。
なぜ噛み合わないのか
同じクラスや職場、町内会、PTA役員、などなど嫌でも時間をともに過ごし、
話をしなければいけない人もいると思います。
いったいなぜ、そのように「話が噛み合わない」ということが起こってくるのでしょうか?
それは簡潔にいうと、波動やリズムが違うということが原因だと思います。
波動とはその人が持っているエネルギーの振動で波のようにリズムがあります。
音楽でもそうですが、リズムがズレると気持ちが悪いですよね。あんな感じです。
そしてその違いが生まれる要因にはさまざまな背景があると思っています。
育ってきた環境、感性、文化、過去の経験などなど。。
それらがその人の波動、波長を生み出しているのではないかと思います。
自分と波長が違う人は、同じものを見ても全く違った感じ方や捉え方をすることがあります。
自分がいいなと思うものは、波長の違う人からするとあまりよくないと感じるかもしれません。
その逆もそうです。
同じ環境でも波長の違いがある
同じ環境で生活している家族でさえ、波長の違いはあります。
例えば「お母さんとは話が合うけど、お父さんとは合わない」
「弟だけ何かにつけて噛み合わない」など、
皆さんの中にもそういう人がいらっしゃるのではないでしょうか。
私の場合は、幼いころから姉と波長が合わず喧嘩ばかりしていました。
姉が結婚して家を離れてからは少し関係はよくなりましたが、
それでも今でも全くといっていいほど波長が合いません^^;
ですが、仲が悪いわけではなく、お互いの波長が違うことをわかっているので今は特にならない状態です。
波長が違う人とうまく付き合うには
波長が違っても、その相手とうまく付き合っていかなければいけない状況の人も多いと思います。
何かにつけて噛み合わない相手とどうすればうまく付き合っていけるのでしょうか?
それは、「相手を変えようとしないこと」です。
波長が合わないという事実を認識していたとしても、「なんで?」と思ってしまうこともあります。
そして相手に対して「自分と同じ感覚になってほしい」という思いが無意識に生まれてくることがあります。
「もっとこうすればいいのに」「どうしてこう考えられないんだろう?」と自分の感覚を基準にして相手を批判的にみてしまうとイライラしたり自分のストレスになってきます。
でも、相手の人に対して「こんな風に思っているんだな。」とそのまま受け止めることが出来れば、イライラやモヤモヤは生まれてこないのではないでしょうか。
例えば、外国の人といると自分とは違った感覚の言動を目の当たりにすることがありますが、それを「文化が違うから」ということでその違いを認めることがありますよね。
それと同じように「相手には相手の感覚があるんだ」という意識でいると
逆に相手に対して興味がわいてくることもあるのではないでしょうか。
それでもやっぱり波長の違いがしんどいという場合は、なるべく距離をとるしかないかもしれません。
まとめ
波長が合わない人とは、リズムやタイミング、空気感に関してズレを感じることが多いですが、
そのズレや違いは、生きてきた環境や持っている感性、文化や過去の経験が違いから生まれることが多いと思います。
どちらが正しいとか間違っているとかではなく、リズムにずれがあるために居心地の悪さを感じるだけです。
波長の合わない人とうまくやっていく必要がある場合は、相手を変えようと思わず、相手の感性感覚をそのまま受け止めて、
例えば違う文化を持っている国の人と同じような感覚で、「へぇ~そんな風に感じるんだね」という捉え方をすれば、
相手に対して興味がわいてくるのではないかと思います。
どうせなら、波長が合わない人とも楽しく時間を過ごしたいですよね。
こちらが気をもんでいるほど相手は気にしていないということもあるので、軽い感じで受け止めて自分の悩みにしないようにしたいですね。
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