毎日楽しく過ごすコツ/二度と戻らない今日の素材を味合わないともったいない!

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小濱(おばま)
小濱(おばま)

小さい頃、私達は、なかなか自分で選ぶことができませんでした。

ですが、大人になった今、ある程度のことは自分で選べます。

だからこそ、毎日を憂鬱に過ごすか、毎日を楽しく過ごすかも、自分で選ぶことができます。

目の前にある素材をどう美味しく調理するか、それが僕たち大人に与えられた自由度なのかもしれません。

 

日々を快適に楽しく過ごす

一日24時間。

一週間は7日。

一ヶ月は30日。

一年365日。

忙しい時もあれば、何をどうしようか考えなければいけない時どうしようも無く何もすることが無い時、そして出張の時や、温泉に行く時居酒屋やBARなどに行く時、毎日がさまざまです。

 

そんな中で、今日の一日、毎時間、毎分、毎秒をどう楽しく過ごすか

去年まで、「遊び心」というものや、「楽しむ」という感覚で毎日を過ごせていなかった僕の今年の目標が、それでした。

 

1月から9月まで、どういうふうにして毎時間、毎分、毎秒を楽しめるか?ということを研究して行った結果、なんとなく、「こうやると楽しめるんだ~」という感覚がわかってきましたので、書いてみたいと思います。

 

給食の献立は、作られたものを食べさせられている感覚

僕は、小学校と中学校は、お弁当では無く、給食でした。

毎日違う献立で、とても嬉しい献立の時もあれば、苦手な物もありました。

 

しかも、一番苦手だったのが、毎日出てくる牛乳。。

僕はもともと牛乳が苦手で家でも飲まないタイプだったのですが、学校では毎日牛乳が出るので、それが億劫でした。

 

高校や大学は自分で選んで行くのですが、小学校や中学校などの義務教育の時期は、なかなか自分では選べない状況で、この給食の献立さえも自分で選べず、不自由さを感じ、食べることを楽しむことが出来ていませんでした。

 

社会に出ても自分では選べない事がたくさんある

社会に出ると、学生時代とは変わり、ある程度の自由があります。

ですが、学生時代よりも自由になったのは確かですが、それでも自分では選べない事がたくさんあります。

 

  • 悩みたくないのに、悩み事が出てくる
  • お金のことなんか考えたくないのに、管理していないとキャッシュが焼き付く
  • 二日酔いになりたくないのに、楽しすぎてついつい飲み過ぎてしまう
  • 知り合いを増やしたいのに、人との会話があまり盛り上がらない
  • もっと仕事を頑張りたいのに、体が悲鳴を上げてしまう
  • 何かやりたいのに、何もすることが無い

などなど、ちょっとした不自由さを感じただけで、心の中がモヤモヤすることがあります。

 

だけど、小学校の時に「これしか食べられない」という献立を目の前に出されている時よりも、数段自由です。

つまり、給食は、作られたものが目の前に出てくる状態なのですが、社会人になってからは料理前の素材が目の前に出てくる状態なんですね。

 

素材をどう美味しく調理して、口に運ぶか

小学校では、「作られたこの料理を食べなさい」という状況でしたが、

大人になると、「作る前のこの素材を、どう調理して食べるかを考えなさい」という状況。

 

なので調理の仕方によって、美味しくない料理にもできるし、美味しくする、食べやすくすることもできる自由度があるんですね。

 

大人になった今は、美味しくない牛乳を別のものに変換して口に運ぶことができます。

甘いお豆の煮物も苦手でしたが、今だったらお豆はこういうふうに調理すれば美味しく食べられるということも知っています。

茄子もピーマンも人参も、レバーも苦手でしたが、大人になり居酒屋で同じ食材が出てくるのですが、茄子料理も、ピーマンの料理も、人参の料理も、レバーも美味しく出してくれるお店に行っています。

小学校の頃は嫌いだったものが、今は食べられるのです。

 

何が変わったのか?というと、ただただ食材の調理の仕方の違いだけでした。

 

つまらない憂鬱な日々も、調理次第で楽しく快適な日々になる

日々がつまらないと感じている人、毎日が楽しくないと感じている人は、素材の調理の仕方を変えてみてください。

ものの見方、ものの感じ取り方によっては、とてもおもしろい事になりますし、おもしろいと感じることができれば、それは楽しい出来事にも繋がります。

 

悩みたくないのに、悩み事が出てくる場合は、その出来事(素材)をどう調理すれば美味しくなるか?という角度で考えてみてください。

二日酔いになりたくないのに、楽しすぎてついつい飲み過ぎてしまう場合は、二日酔いという状況さえも楽しむことができれば、2倍楽しいですよね。

何かやりたいのに、何もすることが無い場合は、何もすることが無いなりに実は何かしているということに気づくだけでも、その何かを楽しむことができるかもしれません。

 

与えられた状況しか受け入れられない人と、与えられた状況にアレンジを加えられる人

学生から大人になり、社会人になると、理解できることがあります。

「子供の時みたいに、誰かが何かをやってくれるわけではない」ということ。

「知恵を絞り、自分でどうにかしなければいけない」ということ。

これを、大人の世界は厳しいと感じる人もいるかもしれませんが、自分次第で人生はどれだけでも楽しくなるという見方ができれば、どんどん楽しくなりますし、人生=遊び、という感覚にもなってきます。

 

1年間は、365日。

一度たりとして、同じ日はありません。

1日24時間。

一度たりとして、同じ時はありません。

 

二度と戻らないこの瞬間だからこそ、目の前にある素材を美味しく調理して、口に運び、咀嚼して、

毎分毎秒を楽しむことができるようになるといいですね☆

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