ストレスが溜まったとき、身体や心の状態を整える方法

晴（はる）

こんにちは。晴です。肩や腰がこっていたり、連日寝不足が続いたりすると気力がわいてこなくなりますよね。

身体の疲れと心の不調は密接に関係しています。

今日は、身体や心を整える具体的な方法をお話していきたいと思います。

ストレスが溜まると、身体の調子が悪くなる

人間関係や仕事のプレッシャーなどの精神的ストレスや過労などの身体的ストレスが溜まると、自律神経のバランスが崩れる原因になります。

自律神経とは、呼吸や体温調節など、私たちが生きる上で不可欠な活動を無意識に調整する神経です。

自律神経は活動する時に活発になる交感神経と、安静時に活発になる副交感神経があり、強いストレスが続いたり不規則な生活が続いたりでこの二つの神経のバランスが崩れると、身体がだるくなったり、頭痛、便秘や下痢、肩こりや動悸などの症状が出たりします。

精神的な症状では、イライラや不安、感情の起伏が激しくなるといったものがあります。明確に内臓などに異変がないのにこれらの症状が続く場合、自律神経の乱れが原因の場合があります。

ストレスが原因で肩こりが起こるなど、身体が固くなることがあります。

なぜストレスが溜まると身体がこるのかというと、緊張すると無意識に肩に力が入ったり歯を食いしばったりと特定の筋肉ばかり使ってしまうためです。

また、一日中座りっぱなしだったり長時間同じ姿勢を続けていても身体が固くなりがちです。

これは、疲れて固くなった筋肉が近くを通る血管を圧迫し、血行を悪くすることで、疲労物質である乳酸が筋肉に溜まってしまうことが原因です。

また、血行不良だと酸素が筋肉にいきわたりにくくなり、ますます筋肉が固くなってしまいます。

ストレスが原因で体調が悪くなって、自分のやりたいことができなくなってしまうのはもったいないです。

なので、心と身体がリラックスできることを続けていくことが大事です。

リラックスする方法は色々ありますが、例えば下記が挙げられます。
・気温が心地よい、よく晴れた日に散歩をする　（太陽光を浴びることで体内でセロトニンが生成され、より調子がよくなります）

・他の人とお酒を飲む　（お酒の効果で心も身体もほぐれリラックスしたり、楽しい気分になりますよね。酒癖が悪くない方にはおすすめです）

・入浴する　（入浴剤を入れて香りを楽しむのも効果的です）

・ストレッチをする　（10分くらい筋肉を痛気持ちいくらいの感覚で延ばしていると、とても気持ちがいいです）

上記の中でも、ストレッチはベッドの上でもできますし、いつでもできるので続けやすいかと思います。

Meditopiaやcocorusなど、寝る前に自然の音を聞いたり、身体をリラックスできる瞑想の誘導をしてくれるコンテンツがつまったアプリがあります。

こちらは有料のものが多いですが、一時期寝る前に使用していました。

特に睡眠用の瞑想は寝ながらアプリから流れてくる声に従って瞑想を行うだけでよく、指示に従っているといつの間にか身体が沈んだ感覚(リラックス状態)になり、そのまま眠っていることが多くありました。

瞑想に限りませんが、一つのことに集中すると不安に意識がいかなくなり、心が楽な状態になれます。

また、睡眠をきちんととるだけでも心がすっきりした状態になりますよね。

無料トライアル期間もあるので、不安で眠れない夜にはおすすめです。

こちらは一番根本的な対処になりますが、そもそも不安に感じる自分の心の受け取り方を変えることで不安や恐怖が消え、スッキリした気持ちになります。

そのためには私たちセラピストや心について書かれたブログを読んでみたり、誰かに話をすることが効果的です。

セラピストは心をリーディングする訓練を受けているので、お客様が何に対して不安を抱いているのかお話を通して深掘りしていくことも行います。

誰かに話をして考えが整理されるだけで不安が消えることもありますので、よろしければお話をお聞かせください。

身体と心は密接に関係しており、どちらかが悪化しているともう片方も悪化してしまうことが多いです。

なので、両方の状態をこまめに観察し、ケアしていくことが大事です。

心も身体も整うと、自然と気力がわいてきます。

気力があればやりたいことを考えたり実行したり、楽しい時間が増えていきます。

そうすることで更に心と身体の状態がよくなっていくので、まずは第一歩として自分の状態を整えていってみてください。