
こんにちは。ライトヒーリングセラピストのそうまです。自己啓発、自己啓発本と聞くと、習慣術、勉強法、思考法このような言葉を連想します。本日は、中学生の頃に自己啓発本を読み始めるくらい自己啓発好きが好きな私が自己啓発本を読み始めた過程、自己啓発を読まなくなった理由について説明しました。
中学生の頃から読み始めた自己啓発本
初めて自己啓発本を購入したのは中学一年生の頃。
どのようなタイトルの本を購入したか覚えていませんか、記憶術または勉強法に関する書籍を購入しました。
『学校の成績が上がらず、もっと効率的に勉強ができるようになりたい』
という思いから、記憶術・勉強法の書籍を買ったのです。
それ以降、書店に立ち寄っては、自己啓発本のコーナーで数十分本を眺める。
『中学生なら、普通漫画でしょ。』
と中学生ならそう思うはずですが、
私の場合は、
『書店に行くなら自己啓発本でしょ』
というくらい自己啓発の世界にのめり込んでいました。
自己啓発にのめり込んだ当時の心を今振り返ると、
- 『とにかく上にいたい』
という権力欲があり、そのためには『いろんなことができるようにならないといけない』
と中学生なりに感じていたのでしょう。
自己啓発本だけではなく、中学生にしては参考書の冊数も多い方でした。
(当時は、本棚にぎっしりと)
高校を卒業するまでに購入した自己啓発本の数は軽く20冊は越えていました。
- 勉強法
- 記憶法
- 集中力
- 習慣術
- 脳開発
自分の能力を底上げするような自己啓発本の数々。
本棚の整理をしたため、今はそれほど残っていませんが、参考書と自己啓発の本で本棚がまるまる一つは余裕で埋まるほどありました。
自己啓発本だけではなく、
勉強法や習慣術、能力開発の各種セミナーにも参加していました。
今振り返ると、自分でもドン引きするくらいの自己啓発好きでした。
自己啓発本に頼りすぎると
ただ、一年前ほどくらいから日本語の小説、自己啓発本は去年から一切読まなくなりました。
(自分に自信がなくなると、自己啓発本を手に取りそうになりますが、購入まではしません)
あんなに自己啓発を読んでいたのに、パタンと読まなくなりまし、惹かれなくなりました。
なぜ、読まなくなったのかというと
- 訳がわからなくなった(何が正しいのか、何がいいのか)
- 心で感じることを始めた
からです。
自己啓発本を読むと、その時は自分がすごい技・知識を手に入れた気持ちになります。
『誰も知っていない、知識を手に入れてしまった』と。
ただ、数週間すると自己啓発本で学んだことすら忘れており、継続が全くできません。
さらに、所有する自己啓発本が多くなると、どの情報が正しいのかわからなくなります。
例えば、
睡眠の仕方について説いている本があったとしましょう。
大概の場合は、A本とB本が説いていることは全く別物なのです。
また、基本的に自己啓発本で書かれているメソッドはその本の著者が編み出したものなので、自分にとって効果があるものもそう多くはありませんでした。
自己啓発本中毒をやめるきっかけになった二つ目の理由は、ライトヒーリングセラピーの創設者の小濵さんのスクールで心で感じるということを始めたためです。
- 心で感じる
- 感性を磨く
ということを始めたためには、余計な情報(他人の情報)は基本的にはカットしないといけません。
他人の情報が混ざると、他人の情報が邪魔をして
- 自身の心を育む
- 自分の心で感じる
- 自分の感性を磨く
ということが難しくなるためです。
自分のやり方を探す
自己啓発本を読むことは、宗教であると以前言われたことがありますが、まさにその通りだと感じます。
自己啓発本を読むと、
『その本の書いてある通りにしないといけない』
という気持ちが湧いてきます。
また自己啓発本の中にも、著者のメソッドを強制させるような文章も散見されます。
ただ、客観的に見ると、自己啓発本はn=1(著者の見解)にすぎないため、その通りでうまくいくことの方が、少なく、試し損になる可能性も高いです。
あくまでも一意見として参考にするか、自分で思考錯誤して自分のやり方を見つける。
我々の心、顔、性別、体格が違うように、自分自身に合うやり方も人それぞれ。
自己啓発本を読むよりも、
- 実際にアウトプットをする中で自分自身のやり方を見つける。
- 自分の感覚に従って動く。
方が、心軽やかに行動することができます。
自己啓発本に頼る心とは
では、一体どんな心が自己啓発本を求めるという現実を引き起こしているのでしょうか?
人の心は人それぞれですので、100%こんな心が隠れていると断言はできませんが、
- 近道をしたいという心
- 人よりも上に立ちたいという心
- 他人と比べてしまう心
- モテたい心
という心は少なくとも隠れているのではないかと感じます。
私が自己啓発マニアになったのにも、
- 近道をしたい心
が強くあったためでした。
近道をしたい心があったため、自己啓発本を収集癖がついてしまい、逆に生きづら苦なってしまいます。
自己啓発本を読む習慣がある方は、一度なぜ自己啓発本を読むのか、
自分の心を振り返ってみてもいいかもしれませんね。
ここまでお読みいただきありがとうございました。
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